突然襲ってくる激しい痛み、「ぎっくり腰」。
当記事では、
- ぎっくり腰になってから痛みが引くまでどのぐらい?
- ぎっくり腰になったら何科に行けばよい?
- 治療の方法と薬は何になる?
という疑問に、筆者の体験談からお答えしていきます。
私は夜中にぎっくり腰になってしまい数十分間起き上がれず、ウンウン唸っていました。
ですが、この記事に書いた方法で何とか乗り越える事が出来ましたので、痛みにお困りの方はご一読を!
Contents
ぎっくり腰になってから痛みが引くまでどのぐらい?に答えます
痛みといっても2種類ありますよね。
- ギックリ腰になって、最初の痛みが治まるまでの期間
- ギックリ腰の痛みが、日常生活でほぼなくなるまでの期間
をそれぞれに分けて書いていきます。
ぎっくり腰になって最初の激しい痛みは1時間ぐらい!
私の体験談ですが、夜仕事が終わって11時頃に家で赤ちゃんと遊んでいるときにギックリ腰を発症しました。
そこから15分は、うつ伏せのまま動けませんでしたね。
ゆっくり呼吸をしながら痛みが治まるのを待って、一つ一つの動作を確認しながら立ち上がります。
私の場合は、自宅に痛み止め(ロキソニン)があったので、すぐに飲みましたね。
そして、再度うつ伏せの状態に戻って30分程安静に。
最初の痛みは「無理無理無理ーー」ってなりましたが、痛み止めと安静にすることで乗り越える事ができました。
ちなみに当日のお風呂ですが、痛みが少しやわらいだタイミングで、サッとシャワーだけ浴びました。
ぎっくり腰の痛みが日常生活でほぼなくなるまでは1ヶ月程度!
痛みの経過を時系列で書くと以下のような流れです。
- ぎっくり腰が発生してから~1週間の症状と経過
⇒ 仕事に支障がでるレベルの痛みで歩くのも辛い。痛み止め毎日服用。 - ぎっくり腰が発生してから1週目~2週目の症状と経過
⇒ 痛みがマシになり歩行も普通に。痛み止め毎日服用。 - ぎっくり腰が発生してから2週目~3週目の症状と経過
⇒ 痛みがずいぶんマシに。痛み止めはたまに服用。 - ぎっくり腰が発生してから3週目~4週目の症状と経過
⇒ 痛みはなくなる。痛み止め卒業。
最初の1週間、特になってからの2~3日は辛かったですが、そこを過ぎればグンと良くなりました。
1ヶ月間必需品だったのは、コルセットです。
巻くことで痛みがずいぶん軽くなったので、メッチャ助かりました。
割ときつめにコルセットを巻いて、1ヶ月過ごしたら何故かお腹周りもすっきりしました(笑)
ぎっくり腰になって唯一良かったことですね。
ぎっくり腰になったら病院は整形外科へ!処方箋(薬)は3つ
病院は整形外科と接骨院がありますが、私は整形外科を選択しました。
理由は2つあって、1つは保険適用になること、もう一つは接骨院が胡散臭かったことです。
整形外科を選んだ理由は安心感
保険適用はもうそのままですね。
私は上限が決まって、一定金額以上にはならない=安心できる方が良かったので。
接骨院が胡散臭かったのは、「ぎっくり腰 接骨院」でネット検索して出てきたホームページが怪しいのばかりだったからです。
「絶対直ります」「遠方からも来店されてます」「今なら特別価格」などの表記がずっと続いていて、どの接骨院サイトも同じような構成でした。
私の地域だけかもしれませんが、やっぱりうさん臭いホームページは信頼できない。
処方箋(薬)はロキソプロフェン、レバミピド、ケトプロフェンテープ、加えてコルセット
ロキソプロフェンNa錠60mg「TCK」の作用と効果について
プロスタグランジン(炎症を引き起こす物質)に関与する酵素を阻害して、その産生を抑制することにより、鎮痛・消炎作用と解熱作用を示します。
通常、関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、肩関節周囲炎、頸肩腕症候群、歯痛、手術後、外傷後並びに抜歯後の鎮痛・消炎や急性上気道炎の解熱・鎮痛に用いられます。
引用元:お薬検索QLife(キューライフ)
https://www.qlife.jp/meds/rx43656.html
レバミピド錠100mg「ZE」の作用と効果について
胃粘膜におけるプロスタグランジン増加作用と活性酸素の消去によって細胞保護作用を発揮し、また胃粘液分泌の促進や胃粘膜微小循環の改善により、胃粘膜障害を抑制します。
通常、胃潰瘍の治療、急性胃炎や慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善に用いられます。
引用元:お薬検索QLife(キューライフ)
https://www.qlife.jp/meds/rx15344.html
ケトプロフェンテープ40mg「パテル」の作用と効果について
非ステロイド系の鎮痛消炎剤で、炎症の原因となるプロスタグランジンの合成を阻害して、炎症を抑え、痛みを和らげます。
通常、腰痛症、変形性関節症、肩関節周囲炎、腱・腱鞘炎、腱周囲炎、上腕骨上顆炎(テニス肘など)、筋肉痛、外傷後の腫れや痛みの改善、および関節リウマチにおける関節局所の鎮痛に用いられます。
引用元:お薬検索QLife(キューライフ)
https://www.qlife.jp/meds/rx45270.html
コルセットは、最初の通院で『サクロワイド・DX』を巻いてもらいました。
ぎっくり腰症状の治療は電気+牽引療法と処方箋で!
私が訪ねた整形外科では、牽引と電気(低周波)で患部を治療するスタイルでした。
牽引療法とは!?
四肢や脊椎に牽引力を作用させる治療法です。
理学療法分野では、頸椎及び腰椎(骨盤)の介達牽引が多く用いられています。引用元:株式会社日本メディックス
牽引療法
電気(低周波)治療とは!?
不調を感じた部分に外部から生体電気と似た性質の電気を流すことで、生体電気活動の乱れを整えることができます。
こんなふうに、私たちのからだの内側に流れている生体電気の不調を修復してくれるのが低周波治療なのです。
引用元:ホーマーイオン研究所
電気(低周波)治療
先生からは週3回なるべく続けて治療に通うように言われましたが、仕事の都合であんまりいけなかったですね。
診察をせず治療(リハビリ)のみだと、320円でしたので出費がかさむことはなかったですよ。
まとめ
長くなりましたのでまとめます。
- ぎっくり腰になってからの激痛が引くまでは1時間程度。
- ぎっくり腰になってから痛みが引くまでは1ヶ月程度。
- ぎっくり腰になったら整形外科に行くことをおすすめ!
- 治療の方法は牽引療法と、電気(低周波)治療!
※筆者の体験談ですので、痛みが引くまでの個人差あることをご留意ください。